2014年モデル4Kブラビアの比較
現在放送されているフルハイビジョンの解像度(1920×1080)を超える4K。
解像度は、フルハイビジョンを大きく上回る3840×2160を誇ります。
4Kについては下記の記事に書きました。
4Kテレビって何が違うの?4Kの魅力とは
4Kテレビでは、フルハイビジョンでは表現し切れなかった精細な部分を表現することが可能になります。
また、大きな画面のテレビでも粗さが目立ちません。
4Kテレビの中でもSONYのBRAVIAは、映像はもちろんですが、音にも力を入れています。
映像のクオリティが高くても、音がそれに準ずるものでなければ、映像コンテンツとしての4Kの魅力を100%引き出せません。
SONYが世に送り出す4K BRAVIAの重点部分を製品ごとにまとめてみましたので、各製品を比較しながらご紹介したいと思います。
赤字は比較対象内で1番優れている点、青字は2番目に優れている点になっています。
【X8500Bシリーズ】
型番 | KD-70X8500B | KD-65X8500B | KD-55X8500B | KD-49X8500B |
画面サイズ | 70インチ | 65インチ | 55インチ | 49インチ |
チューナー(各項目は、全シリーズ共通) | 地上デジタル:2 | |||
BS:110度CSデジタル:2 | ||||
CATV 対応ch:C13~C63 | ||||
CATVパススルー:可 | ||||
解像度 | 3840×2160 | |||
バックライト | LED | |||
高輝度技術 | - | |||
スピーカー数[ ]内は最大出力(W) | 4[20] | 2[20] | ||
LAN | 有線/無線 両標準搭載 | |||
DLNA | クライアント機能のみ可 | |||
外付けHDD録画 | 可(裏番組録画も含) | |||
2画面表示 | 可 | |||
入出力端子(各項目は、全シリーズ共通) | D端子(D5規格):1 | |||
HDMI端子:4 | ||||
コンポジット端子:1 | ||||
RGB/DVI端子:- | ||||
USB:3 | ||||
LAN:1 | ||||
光デジタル出力端子:1 | ||||
ヘッドホン出力端子:1(※ヘッドホン出力端子は、サブウーファー出力端子兼用) | ||||
アナログ音声出力端子:1 | ||||
MHL端子:1 | ||||
寸法(cm)(幅×高さ×奥行)[ ]内はスタンドを含めた寸法 | 157.2 x 93.8 x 7.5 [157.2 x 98.3 x 36.4] |
144.8 x 86.5 x 6.6 [144.8 x 91.0 x 28.5] |
123.2 x 74.1 x 6.6 [123.2 x 78.5 x 28.5] |
109.4 x 66.4 x 6.6 [109.4 x 70.4 x 22.5] |
重量(kg)[ ]内はスタンドを含めた重量 | 43.0[44.0] | 32.7[33.3] | 23.5[24.1] | 18.1[18.6] |
年間消費電力(W) | 283 | 255 | 221 | 195 |
X8500Bの特徴
・4Kシリーズのエントリーモデル。コスト面重視の方におすすめ。
・KD-70X8500Bには、ウーファーが2基搭載されているので、重低音を重視する方向け。
X8500Bシリーズの特徴をまとめた記事を書きました。
【X9200Bシリーズ】
型番 | KD-65X9200B | KD-55X9200B |
画面サイズ | 65インチ | 55インチ |
チューナー (各項目は、全シリーズ共通) |
地上デジタル:2 | |
BS:110度CSデジタル:2 | ||
CATV 対応ch:C13~C63 | ||
CATVパススルー:可 | ||
解像度 | 3840×2160 | |
バックライト | エッジ型LED部分駆動 | |
高輝度技術 | X-tended Dynamic Range | |
スピーカー数[ ]内は最大出力(W) | 6[65] | |
LAN | 有線/無線 両標準搭載 | |
DLNA | クライアント機能のみ可 | |
外付けHDD録画 | 可(裏番組録画も含) | |
2画面表示 | 可 | |
入出力端子(各項目は、全シリーズ共通) | D端子(D5規格):1 | |
HDMI端子:4 | ||
コンポジット端子:1 | ||
RGB/DVI端子:- | ||
USB:3 | ||
LAN:1 | ||
光デジタル出力端子:1 | ||
ヘッドホン出力端子:1(※ヘッドホン出力端子は、サブウーファー出力端子兼用) | ||
アナログ音声出力端子:1 | ||
MHL端子:2 | ||
寸法(cm)(幅×高さ×奥行)[ ]内はスタンドを含めた寸法 | 171.5x87.8x9.9 [171.6x91.6x32.0] |
149.3x75.2x9.9 [149.4x79.1x32.0] |
重量(kg)[ ]内はスタンドを含めた重量 | 45.9[46.6] | 37.4[38.1] |
年間消費電力(W) | 282 | 236 |
X9200Bの特徴
・スピーカーの出力(W)が最も大きく、最大65Wもあるので音に迫力感がある。
・MHL端子が2系統あるので、タブレットやスマートフォンなど2台持っている場合、つなぎ換える必要がない。
・X-tended Dynamic Rangeにより、画面の明るい部分に普段の2倍の電流を流すことによって、更に明るさを増大させて高画質に見せることが可能。
X9200Bシリーズの特徴をまとめた記事を書きました。
【X9500Bシリーズ】
型番 | KD-85X9500B | KD-65X9500B |
画面サイズ | 85インチ | 65インチ |
チューナー(各項目は、全シリーズ共通) | 地上デジタル:2 | |
BS:110度CSデジタル:2 | ||
CATV 対応ch:C13~C63 | ||
CATVパススルー:可 | ||
解像度 | 3840×2160 | |
バックライト | 直下型LED部分駆動 | |
高輝度技術 | X-tended Dynamic Range PRO | |
スピーカー数[ ]内は最大出力(W) | 6[40] | 5[30] |
LAN | 有線/無線 両標準搭載 | |
DLNA | クライアント機能のみ可 | |
外付けHDD録画 | 可(裏番組録画も含) | |
2画面表示 | 可 | |
入出力端子(各項目は、全シリーズ共通) | D端子(D5規格):1 | |
HDMI端子:4 | ||
コンポジット端子:1 | ||
RGB/DVI端子:- | ||
USB:3 | ||
LAN:1 | ||
光デジタル出力端子:1 | ||
ヘッドホン出力端子:1(※ヘッドホン出力端子は、サブウーファー出力端子兼用) | ||
アナログ音声出力端子:1 | ||
MHL端子:2 | ||
寸法(cm)(幅×高さ×奥行)[ ]内はスタンドを含めた寸法 | 195.4x115.0x10.3 [195.7x121.4x45.2] |
149.2x89.7x10.7 [149.3x95.0x34.8] |
重量(kg)[ ]内はスタンドを含めた重量 | 70.8[73.7] | 42.0[43.9] |
年間消費電力(W) | 462 | 326 |
【X9500Bシリーズ】の特徴
・85インチサイズがあるため、大画面でコンテンツを楽しみたい方におすすめ。
・MHL端子が2系統あるので、タブレットやスマートフォンなど2台持っている場合、つなぎ換える必要がない。
・X-tended Dynamic Range PROにより、画面の明るい部分に普段の3倍の電流を流すことによって、更に明るさを増大させて高画質に見せることが可能。
まとめ
上記の表を総合的に見ると、
X8500Bシリーズは、低コストで4Kテレビを導入したい方向け。
X9200Bシリーズは、音響を重視される方向け。
X9500Bシリーズは、大画面で画質を重視される方向け。
となるのではないかと思います。是非、参考にしてみてください。
X8500Bシリーズと、X9500Bシリーズには、ホームシアターシステムの導入をオススメしています。
映像だけでなく、音も向上させると、迫力や臨場感が変わってきます。
まだ4K映像が普及していないので、必要ないと考えている方もいると思いますが、ソニーの4Kブラビアには4K X-Reality PROという超解像エンジンが搭載されています。
4K X-Reality PROは、地デジやブルーレイ・DVDなどの映像を4K映像にアップスケーリングします。
つまり、フルハイビジョンの映像も、4Kのより綺麗な映像で楽しめるというわけです。
オススメです。
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2015/03/05