ソニーの7.1chホームシアターシステム「HT-ST5」
ソニーのブラビアには「トリルミナスティスプレイ」や「X-reality Pro」などの技術により、高画質な映像を楽しむことができます。
ただ、映像に迫力を求めるなら「音」の存在は欠かせません。
ソニーのブラビアは、X9200Bシリーズを筆頭に、ソニーのオーディオ技術が生かされているので、液晶テレビの中では音質は良いほうだと思います。
ですが、ホームシアターシステムと音質を比べるのは、流石にかわいそうです(笑)
ソニーストアなどでホームシアターシステムの音を聴くと、同じ映画でも迫力が段違いなのがわかります。
というわけで、今回は2014年10月31日発売の「バータイプ」の高級ホームシアターシステムHT-ST5を紹介します。
ソニーのホームシアターシステムは4種類
ソニーのホームシアターシステムは大きく分けて4種類あり、今回ご紹介する「バータイプ」「台座タイプ」「マルチスピーカータイプ」「ラップタイプ」のラインナップとなっています。
基本的にはスピーカーをどこに配置するかの違いになります。
部屋のレイアウトに合わせて選ぶと良いと思います。
ちなみに、この記事で紹介しているHT-ST5は「バータイプ」になります。
7.1chシアターバーで省スペースでも大迫力!
HT-ST5は、上位機HT-ST7の設計思想を受け継ぎ、7.1ch独立スピーカーを搭載しています。
「S-Masterデジタルアンプ」により、チャンネル間の干渉や音の濁りを抑え、クリアな音質を表現しています。
テレビの周りにスピーカーとサブウーファーを置くだけなのに7.1chサラウンド音声を大迫力で聞く事が出来ます!
MRC振動板スピーカーで引き締まった低音を!
HT-ST5に搭載されている7個のスピーカーユニットには、口径60mmのMRC(発泡マイカ)振動板を採用しています。
マイカフレークを発泡セル状に成型し、軽量さと剛性の高さを両立させているので、力強い低音とレスポンスの良い中高音の再生を可能にしています!
設置しやすいコンパクトサイズの7.1chシアターバー
HT-ST7と同じ、7.1ch独立スピーカー搭載ながらも、横幅が103cmと使いやすくコンパクトになっています。
HT-ST7と比べて横幅が5cmコンパクトになっています。
横幅が103cmというと、ブラビアでいえば、KD-49X8500B(109.4cm)より狭く、KDL-42W900B(96.4cm)より大きいサイズになります。
どんなシーンでもぴったり音場設定!「ClearAudio+」
サウンドフィールドの「ClearAudio+」を選ぶと、入力されたコンテンツごとに、シアターが最適なサウンドフィールドを自動で選択してくれます。
HT-ST5は「PlayStation4」を始めた時は自動的に「GAME」を選択してくれるので、映画はもちろん、ゲームをやる方にもオススメです!
リアルな空間表現と音の広がりを体感できる!
「S-Force PRO フロントサラウンド」に、新たにソニー独自の「波面制御技術」を採用しています。
複数のスピーカーから出る音の波が大きくなるにつれ融合し、さらに大きな音の波になる事で、音の密度と豊かな広がりを実現しています。
大きな部屋でも心地よいサラウンドを楽しむ事が出来ます!
さらにHT-ST5から搭載さられた新サラウンドモード(フォーカスモード)は後方へ回り込む音の再現性を追及していて、その場にいるかのような音場を形成します。
ボーカルの存在感にこだわったサウンドデザイン!
迫力ある映画ならではのサラウンド感と繊細な音楽の表現を、より高品位で楽しめるよう、基本となる音質を徹底して追及しています。
中央に声が定位するサウンドデザインになっており「S-Force PRO フロントサラウンド」により、音の左右への広がりや後方から包み込まれるような設計になっています。
映画だけでなく、好きなアーティストのライブなどにも威力を発揮します。
深夜でも安心!小音量サラウンド効果!
深夜などのサラウンド再生の効果が薄れがちな小音量再生時でも、しっかりとしたサラウンド効果が得られるように調整してくれる「ナイトモード」を搭載しており、小さな音量で十分なサラウンド効果が得られます!
NFCでスマートフォンの音楽がワンタッチ再生!
NFC対応のスマートフォンやおサイフケータイ対応Android搭載スマートフォンなどを、本体のNFCマーク部分にタッチするだけでBluetooth接続が簡単にできます!
接続すると、通常のスピーカーのように使うことができます。
やってみるとわかりますが、スマホの音質ってやっぱりあんまりよくないんだなということがよくわかります・・・。
Bluetooth対応で簡単接続!
NFCに対応していなくてもBluetooth機能があれば、スマートフォンやPC、ウォークマンなどのオーディオ機器に保存された音楽をワイヤレスで簡単に操作できます。
例えば、iPhoneなどですね。
約10m以内の通信が可能なので部屋中どこからでも、好きな音楽を聞く事が出来ます!
レイアウトに合わせて好きな場所に設置可能!「ワイヤレスサブウーファー」
サブウーファーには、部屋の隅やソファーの後ろにも置けるように、スピーカーケーブルの配線が不要な2.4GHz帯を用いたワイヤレス接続を採用しています!
ワイヤレス接続なので、部屋のレイアウトに合わせて好きな位置に設置できます。
HT-ST5をオススメする理由!
ホームシアターシステムでも前面のみの設置で楽しめる「バータイプ」で部屋のレイアウトにも合いやすい形となっています。
省スペースにもかかわらず7.1chで「MRC振動板スピーカー」を採用し、映画の大迫力の臨場感や音楽のライブ感を表現しています。
HT-ST7が上位機ですが、HT-ST5はサウンドモードに「ClearAudio+」と「サラウンド2」「GAME」を新たに追加!
「サラウンド2」で裏から回り込む音が更にパワーアップしており、「GAME」はゲームに最適なサラウンド演出をしてくれるのでゲームユーザーにも嬉しいホームシアターセットとなっています!
裏からの流れるような音にこだわる方や、ゲームユーザーにはHT-ST5をオススメします!
少し気を付けたいのは、設置の仕方によっては、テレビ画面が一部隠れてしまう可能性があるので、シミュレーションをしておくのが無難です。
場合によっては、テレビのスタンドのしたに何か物を置いてかさ上げする必要がでてくるので、特に注意が必要です。
テレビの前面に置くことで、リモコンの赤外線が通りにくくなる点については、付属のワイヤレスリモコンを使用すれば大丈夫です。解決策が用意されているので安心してください。
カトーデンキでも取り扱っています!
HT-ST5を、ぜひカトーデンキで検討してみてください。
>>カトーデンキのHT-ST5購入ページへ進む。
愛知・岐阜・三重でテレビの壁掛け工事やってます。
テレビの壁掛けは「空間」と「安全」への投資です。
オシャレな空間を演出し、地震にも強くなる。
掃除もしやすい上に、小さいお子さんやペットがうっかり倒してしまう心配もありません。
一石二鳥にも一石三鳥にもなるのがテレビの壁掛けです。
カトーデンキはテレビの壁掛けをオススメしています。
東海三県にお住まいの場合は、カトーデンキにぜひご相談ください!
壁掛け工事の流れや料金表、よくある質問などについては「詳細ページへ」からご覧ください。
2014/12/13