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2016年春モデルのブラビアが発表!注目ポイントのまとめ!

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2016年春モデルブラビアがソニーから発表されました!
4Kテレビが
「X9350Dシリーズ」「X9300Dシリーズ」「X8500Dシリーズ」
の3シリーズ。
それぞれ65インチと55インチで6機種。

ハイビジョン液晶テレビが
24インチの「W450Dシリーズ」
の1シリーズ1機種が登場しています!

発売予定日は4Kテレビの
「X9350Dシリーズ」「X9300Dシリーズ」「X8500Dシリーズ」が
2016年5月21日(土)

フルハイビジョンの
「W450Dシリーズ」が
2016年5月28日(土)

となっています。

ソニー独自の新技術Slim Backlight Drive搭載モデルなどAndroid TV機能搭載4K ブラビア(R) 3シリーズを発売 | プレスリリース | ソニー

2016年春モデル4Kブラビア各機種のレビュー記事を書きました

2016年春モデルブラビアの注目ポイント

コンセプト・テーマについて

2016年春モデルで一押しされているのは
「4KHDR」と
「Slim Backlight Drive」です。

この辺りのことは国際家電ショー「CES 2016」で新しいブラビアが発表されました!にも書きました。

簡単に言うと「コントラスト」の強化です!
映像の色合いや明るさ、コントラストがより現実世界の見え方に近づいたようです。

注目機能の簡単な紹介

Slim Backlight Drive

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Slim Backlight Driveは、ローカルディミング(LEDバックライト部分駆動)の新技術になります。
エッジ型のまま、直下型バックライト並みの高精度な部分駆動が実現されたようです!

バックライトについては下記の記事を参考にしてください。
ブラビアのLEDバックライトの違いについて

従来のエッジ型部分駆動と比べて、より細かな部分駆動が可能になっています。
ソニーもプレスリリースの中で

直下型LEDに匹敵する高精度な部分駆動を、薄型のデザインを維持しながら実現しています*。
(*ソニーの既存モデルと比較して。コンテンツ・シーンにより異なる場合があります。)

と書いています。

もちろん、直下型とエッジ型では、直下型のほうがLEDを細かくコントロールできるため、コントラストなど画質面において、直下型のほうが優秀といえます。
ただ、今回のSlim Backlight Driveはエッジ型のまま直下型並みの部分駆動を実現したため、直下型では困難だった薄型デザインを実現しています(X9300Dシリーズ)

4K/HDR

4k-hdr
HDRは、ハイダイナミックレンジ(High-Dymamic-Range)の頭文字をとった言葉で、輝度(明るさ)の範囲が広いことを示しています。
今までの撮影機器では、記録できなかったまぶしい光などを記録できます。

HDRに対応した機器で撮影した映像を忠実に再生することができるわけです。

まだHDRに対応した映像は多くはありませんが、今後の流れから、4K+HDRの映像が増えていくことが予想されます。
「NETFLIX」や「ひかりTV」などのHDR映像が、HDR映像として視聴できるようになります。

ソニーはリモコンにNETFLIXボタンを作っていることからもわかるようにNETFLIX押しみたいです。

各シリーズの簡単な紹介

X9350Dシリーズ

X9350D-series
X9350Dシリーズは、2015年モデルのX9300Cシリーズの後継といえます。
両サイドに磁性流体スピーカーなどを搭載しています。
X9300Cシリーズのスピーカーと比べて、スピーカーコーンの振動版にカーボンファイバーを新たに採用しています。

4K/HDRには対応している機種ですが、Slim Backlight Driveは搭載していません。

総合力はかなり高い機種ですが、画質面だけで言えば、次のX9300Dシリーズのほうが優秀な機種といえそうです。

リリースされた機種は次の2機種になります。
55インチ「KJ-55X9350D」
65インチ「KJ-65X9350D」

>>「X9350Dシリーズ」ソニー製品情報ページ

4K×ハイレゾのハイエンド液晶テレビ!ブラビアX9350Dシリーズレビュー

X9300Dシリーズ

X9300D-series
X9300DシリーズはX9000Cシリーズを進化させた機種と言えそうです。

X9000Cシリーズと同じく超薄型のデザインながら、Slim Backlight Driveにより直下型LEDバックライト並みの高画質を実現しています。

X9350Dシリーズと比べると、両サイドのスピーカーがないため、音質ではX9350Dシリーズに劣ります。
ただ、画質面ではX9350Dシリーズよりも上の機能を備えています。
バックライトにSlim Backlight Driveを採用し、高コントラスト技術もX9350Dシリーズよりワンランク上の「X-tended Dynamic Range PRO」を搭載しています。

音質面は、同時に発表されたホームシアターシステム「HT-NT5」を利用することでカバーできます。
薄型デザインとハイレゾ音源再生を両立、最新の4K/HDRにも対応するサウンドバー『HT-NT5』発売 | プレスリリース | ソニー

個人的には、今回発表された中では、実質的なフラッグシップモデルなのかと考えています。

リリースされた機種は次の2機種になります。
55インチ「KJ-55X9300D」
65インチ「KJ-65X9300D」

>>「X9300Dシリーズ」ソニー製品情報ページ

>>「HT-NT5」ソニー製品情報ページ

2016年春モデル4Kブラビア最高画質。X9300Dシリーズレビュー!

X8500Dシリーズ

X8500D-series
X8500DシリーズはX8500Cシリーズの後継にあたる機種になります。
4K/HDRには対応していますが、過去のX8500番代の製品と同じく、バックライトの部分駆動は搭載していません。

デザイン面では、足の部分に変化が見られます。

2016年のBDレコーダー、4Kブラビア、ホームシアターシステムといった機種のデザインには実は一貫性があります。
Sony Japan | Sony Design | Stories: Products | Slice of Living

リリースされた機種は次の2機種になります。
55インチ「KJ-55X8500D」
65インチ「KJ-65X8500D」

>>「X8500Dシリーズ」ソニー製品情報ページ

ソニーのミドルレンジ4KテレビX8500Dシリーズレビュー【2016春モデルブラビア】

W450Dシリーズ

W450D-series
画像サイズで誤解を与えてしまったかもしれませんが、24インチのハイビジョンテレビです(笑)

24インチは600Aシリーズに1機種ありましたがこの「KJ-24W450D」が後継となりそうです。

ソニーの発表では、市場推定価格は45000円前後とされています。

>>「W450Dシリーズ」ソニー製品情報ページ

2016年春モデル4Kブラビア各機種のレビュー記事を書きました

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      2016/04/16

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