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4KブラビアX9200Bシリーズの特徴は高画質かつ高音質なところ!

この記事は、2014年モデルの記事です。

X9200Bシリーズの後継となる、2015年春モデル4Kブラビアの記事はこちら!

X9200Bシリーズの本編はこちら


ソニーの高画質4K液晶テレビのブラビアX9200Bシリーズ。

4Kブラビアの3シリーズのなかでは、真ん中に位置しています。

真ん中と書きましたが、総合力で言えば、4Kブラビアで一番と言って良いと思います。

というのも、高画質機能だけでなく、音にもこだわっている機種だからです。

高画質かつ高音質な液晶テレビを探している方にぜひ検討してほしい機種です。

高画質機能

4Kにアップスケーリングする高画質エンジン

x-reality
ソニーの高画質エンジン「X-Reality PRO」を4Kテレビ用に改良した「4K X-Reality PRO」を搭載しています。

アルゴリズム処理の最適化や超解像技術により高画質を実現するソニー独自のチップです。

4K X-Reality PROの注目したい点は、あらゆる映像を4Kにアップスケーリングする点です。

例えば、フルハイビジョン(2K)画質の映像を、超解像技術により4K映像に変換してくれるということです。

このX9200Bシリーズのように、大画面になればなるほど、4Kによる画質の向上を感じることができます。

広色域を実現するトリルミナスディスプレイ

triluminos
X9200Bシリーズは従来のテレビよりも色域が広くなっています。

あざやかな色使いの秘密は「トリルミナスディスプレイ」という技術です。

色域、つまり使える色が従来よりも多くなったことで、表現力が豊かな映像を再現しています。

家庭用テレビの解像度は4Kでほぼ頭打ちになると思います。

そのため、テレビの進化は「解像度」から「色+コントラスト」へと変わりつつあります。

色域の広さや、コントラストに関する技術にも注目して、テレビを検討するのが良いと思います。

X-tended Dynamic Range

xtended
X-tended Dynamic Rangeはコントラストに関係する技術です。

明るい部分に電力を集中させて、明るさを強調することで、コントラストがはっきりします。

コントラストがはっきりすることで、リアルな黒が表現されます。

「黒」が正しく「黒」として投影されることが、テレビの画質に大きくかかわってきます。

というのも、適切な色を再現する際に「黒」が基準となっているからです。

バックライトは「エッジ型LED部分駆動」

edge-led
シーンに応じて、バックライトの不要な発光を抑える事で、高コントラストを実現しています。

バックライトについては、別途記事をまとめたので、下記を参考にしてください。

参考記事

ブラビアのLEDバックライトの違いについて

速い動きの映像にも対応する技術

twice-spead
液晶テレビの映像は静止画の連続でできており、パラパラ漫画と同じ原理で表示されています。

通常は1秒に60コマです。

スポーツなどでは残像感がある人もいるかもしれません。

X9200Bシリーズでは、60コマの映像を補完する画像を新規に生成することで、1秒に120コマにします。

1秒間に120コマの映像によって、スポーツ番組などでも従来よりもなめらかな動きを実現しています。

これが「倍速機能」です。

加えて、モーションフローXR240というバックライトのオンオフを制御する機能との組み合わせで、1秒間に240コマ相当を実現しています。

モーションフローXR240は、バックライトのオンオフによって、1コマの体感を2倍にする機能です。

高音質を実現した技術

磁性流体スピーカーをはじめとする音へのこだわり

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液晶テレビはサウンドが弱いと感じた経験がある方、または、そういう風に思っている方はいませんか?

ブラビアX9200Bシリーズは、業界で初めてテレビに「磁性流体スピーカー」を搭載しています!

磁性流体スピーカーの利点は、従来のスピーカーから発生する、音のゆがみや、ひずみの原因となる2次音圧が全く発生しない仕組みを採用している点にあります。

そのため、中高域で伸びのあるサウンドを聴く事ができます。

音にあまりこだわっていない人も、X9200Bの音を聴けば「音」と「迫力」がいかに関係しているか実感できると思います。

映像の迫力は、「高画質」と「高音質」が支えあうことで成り立っていると思います。

X9200Bシリーズによって、普段見ていた映像に対する印象が変わるかもしれません。

clear-phase
ソニーの高級オーディオ機器の技術を生かした「Clear Phaseテクノロジー」を採用しています。

振幅特性を平均化した為、自然でクリアな音が聞こえます!

高音質と省スペースの両立

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くさび型のボディに、スピーカーボックスを上手に収納しているため、高音質とデザイン性の高さを兼ね備えています。

フロントサイドスピーカーが良い!

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本体前面に、ツィーター・ウーファー(磁性流体スピーカー)・サブウーファーを配置しています。

アンプは最大出力65Wです。

店内にあるKD-55X9200Bシリーズを普段視聴している立場から言うと(仕事しろ)、X9200Bシリーズには他のオーディオ機器を追加しなくて良いと個人的には思います。

むしろ、スピーカーを追加すると聴き疲れするのではと思います。

以前、とある展示会で、他社製品(フラッグシップモデル,2社)とX9200Bの聞き比べをしたことがありますが、ひいき目なしに、3台の中で一番X9200Bの音質が良かったと感じました。

仮に追加するなら、低音域を補完する、ブラビア用のワイヤレスサブウーファー「SWF-BR100」が良いと思います。

ソニー技術陣のこだわりを感じてください(笑)

本体の厚さは約10cm

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高画質・高音質を誇るブラビア4KのX9200Bシリーズですが、横から見ると薄いです。

テレビの厚さは、55型、65型、どちらも同じ約10cmです。

視聴距離も従来のテレビより近くても大丈夫なので、居間だけでなく、書斎のように小さな部屋でも十分置くことが出来る設計になっています。

しかし、1人部屋にX9200Bシリーズがあったら、かなり贅沢な空間だと思います(笑)

1秒で番組が見られる高速起動!

start
X9200Bシリーズでは、高速起動を設定することが可能です。

テレビを起動してから1秒で、画面が表示され、かつリモコンでの操作が可能です。

設定すると、めちゃめちゃ速いです!

ただ、「高速起動」は、購入してから設定が必要です。

お店で、設定せずに使っていて「言うほど速くないな」と思っていたのは内緒です(笑)

高速起動と設定方法については下記の記事で解説しました。
ブラビア「高速起動」の設定方法

見やすくて選びやすい操作性!

remotecontrol
リモコンは、通常のリモコンと、タッチパッドリモコンの2種類が付属しています。

タッチパッドリモコンでは、放送番組や録画番組、YouTubeの映像をフリック操作で素早く呼び出して選択、再生できます。

今までのメニューになれていた方には、もしかすると使いづらくなったように感じるかもしれません。

しかし、慣れれば、すぐに自分の見たい番組や動画が見つけられる設計になっています。

ECOモード機能

バックライト制御により、消費電力がカットされます。

しかも高コンストラスト化も実現しています!

節電機能

明るさセンサー:
部屋の明るさに合わせて、画面の明るさを自動調整してくれます。
自動でムダな消費電力を抑えてくれます!

節電機能:
「消費電力」メニューから選択すると、映像の明るさを抑えて消費電力を抑えてくれます。

無操作電源オフ:
何も操作せず一定の時間がたつと、自動的にスタンバイモードに!

消費電力レベルバー:
現在どれだけ節電できているかの目安を確認できます。

ディスプレイサイズとラインナップ

55V型 KD-55X9200B

外形寸法(cm)
幅×高さ×奥行[スタンド含む]:
149.3x75.2x9.9[149.4x79.1x32.0]

65V型 KD-65X9200B

外形寸法(cm)
幅×高さ×奥行[スタンド含む]:
171.5x87.8x9.9[171.6x91.6x32.0]

X9200Bシリーズをオススメする理由!

x9200b-image
X9200Bシリーズと他の4Kブラビアの大きな違いはスピーカーです!

磁性流体スピーカーが特徴的です。

音質の良いテレビというのは少ないですが、X9200Bなら一台で画質も音質も完結できるのが強みです。

X8500BシリーズとX9500Bシリーズには、ホームシアターシステムの同時購入をオススメしています(迫力を求める方の場合)が、X9200Bシリーズはスピーカーに力が入れられているので、そのままでも十分だと思います。

より音関連を強化するなら、やはり低音域です。

ブラビア用のワイヤレスサブウーファー「SWF-BR100」をオススメします。

X9200Bシリーズは、4Kブラビアの中ではミドルクラスの構成になっています。

価格を抑えたいならX8500Bシリーズ

最高の画質を求めるなら、バックライトが直下型LEDになっている上位機種のX9500Bシリーズがあります。

4Kテレビの比較は「2014年モデル4Kブラビアの比較」を参考にしてください。

KD-55X9200B

KD-55X9200B250
mitsumori
ソニーストア価格339880円+税~
価格が変わっている可能性があります。
現在の正確な価格はソニーストアで
ご確認ください。
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KD-55X9200Bの詳細・製品情報
KD-55X9200Bのスペック表
カトーデンキのKD-55X9200B商品ページへ

KD-65X9200B

KD-65X9200B250
mitsumori
ソニーストア価格539880円+税~
価格が変わっている可能性があります。
現在の正確な価格はソニーストアで
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      2015/08/01

 - ブラビアのラインアップ